Kホルダー1型
HOLE DOWN
GREAT HOLDER SERIES
Kホルダー1型
外側から基礎・土台をしっかり緊結
Kホルダー1型は、優れた剛性と靭性を持つ補強金物です。
大きな揺れの地震に備えて家屋に施工できる他、すでに大きな揺れを経験した上で耐震面に不安を感じた住宅へ取り付けも可能です。
これまで大きな震災があった一例では阪神・淡路大震災がありますが、木造住宅の家屋倒壊が多く見られました。大きな揺れが起きた場合、柱が土台から抜けてしまうホゾ抜けが発生することがあり、1階の倒壊が元となり家屋全体の倒壊に至ったのではないかと考えられています。
基礎・土台・通し柱をKホルダー1型で補強することによって、大きな揺れが発生した際のホゾ抜けを防止します。
INFORMATION
商品情報
Kホルダー1型本体の垂直引張強度は、59.5kNで、優れた剛性と粘り強い靭性を併せ持つ特徴があります。
住宅の基礎、土台、通し柱をしっかり緊結し、ホゾ抜けを防止。
ほとんどの既存住宅へ後からの設置が可能で、場所もあまり取りません。
耐震補強対策として取り付けを行う他、震災後により自宅の耐震性を向上する目的での施工例もあります。
本体材質 | SS400 |
寸法 | 長さ750×幅170×高さ70mm(金属厚み6mm) |
重量(1本あたり) | 9.92kg |
数量(1箱あたり) | 2本 |
付属品 | ラグスクリュー、HILTIアンカーボルト、アルミカバー |
表面処理 | 溶融亜鉛めっき(本体・下部プレート) |
最大荷重 | 36.74kN(※取付引張強度) |
最大荷重時変位 | 16.66mm |
オプション | 下部プレートR・L仕様 |
取付箇所 | 柱・土台 ・基礎 |
HOLE DOWN
Kホルダー1型で固定した柱-土台-基礎の引張耐力試験
試験機関:財団法人 日本住宅・木材技術センター 試験研究所
試験体記号 | 最大荷重時 荷重(kN) | 最大荷重時 変位(mm) | 破壊状況 |
---|---|---|---|
NO1 | 36.74 | 16.66 | スタッドアンカーからコンクリートの亀裂破壊。 |
NO2 | 31.23 | 15.78 | 同上。 |
NO3 | 34.33 | 14.9 | スタッドアンカーからコンクリートの亀裂破壊。土台の割れ裂き破壊。 |
NO4 | 30.13 | 13.3 | 同上。 |
お問い合わせ
CONTACT
製品およびサービスについてご相談・ご質問等ございましたら
お気軽にお問合せください。